
『貧乏物語』訳者あとがき
ある者が栄え、ある者が滅ぶのはなぜだろう。これは私だけの問いでは無かろう。 ある人は言う、それは当人の努力だ。しかしどんなに努力しても...
河上肇先生の評論『貧乏物語』の現代日本語訳です。
ある者が栄え、ある者が滅ぶのはなぜだろう。これは私だけの問いでは無かろう。 ある人は言う、それは当人の努力だ。しかしどんなに努力しても...
旧ブログ版では訳注の無かった十二の二に、訳者はこう書き加えた。 訳者は河上先生と、経済上の思想で相容れない、とまえがきで書いた。経...
※以下は、河上先生の随筆「断片」についての感想として訳者が書いたもの。 周旋とはクルクル回る事を言う。 周旋家とは、あち...